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暖突と断熱材(プラ段)でヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の冬支度!!冬場の室温低下は防げるか?

2020年11月18日

我が家のレオパの冬対策、紹介します。

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10月も中旬を過ぎた頃から少しずつ気温の低い日が増えてきました。

現在使用しているレオパのゲージは四方がガラスで、天井の半分は蓋もない状態。

通気性が抜群な反面、当然パネルヒータのみでは温度を保つのが難しくなってきます。

レオパをお迎えして初めての冬、超定番アイテムの暖突と、断熱材代わりにプラ段を使って冬支度をしてみました。

なかなか効果的だったようでゲージ内温度は高い所で28℃前後、低い所でも25℃前後をキープできてます。

暖突の設置方法や、レオパの冬支度などでお悩みの方、是非参考にしてみてください。

▼最新の冬対策についてまとめた記事はこちら

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冬場のレオパのケージ内の温度(室温)は?

レオパの飼育適温は25℃〜30℃程度です。

夏場であれば余程室温が高温になるような状況でなければほとんど気を使うことはありませんが、冬場になれば室温も下がり、この適温を簡単に下回ってしまいます。

低温になると、レオパの活性は低くなり、結果、食欲も落ちたり体調を崩しやすくなります。

冬眠をさせないのであれば、ケージ内、又は室温を25℃以上にはしておきたいところです。

パネルヒーターだけで冬の温度対策は可能か?

時々こういった質問を目にします。

南国以外では無理でしょう。

パネルヒーターの敷かれている部分はそれなりに温かくできるかと思います。

しかしケージ全体の温度は低いまま。

お腹は温かく、背中は常に寒い。

レオパとってはこんな状態でしょう。

体調も崩しやすい環境といえます。

パネルヒーターの上にレオパが長時間滞在することによる低温火傷も気になるとことです。

エアコンで室温を管理していたり、温室で温度管理できていれば、パネルヒーターだけでも問題ないといえます。

レオパの冬場の保温は超定番の暖突・パネルヒーター・断熱材(プラ段)で

パネルヒーターだけでは、どうしてもケージ内の空間を温めきれません。

そこで必要になってくるのがケージ内の空間を温めることのできる暖突

暖突は、輻射熱で下方に熱を放射して、消費電力は保温球の1/3

さらに保温球のような球切れもなくランニングコストにも優れている、爬虫類飼育者には超定番の保温器具です。

この暖突で暖められた空気が逃げないように、断熱材(プラ段)が必要です。

→【レオパとツノガエルの冬対策】設置位置を工夫すれば暖突Sサイズで温室内の保温は可能?

スタイロフォームの代わりにプラ段を断熱材として使う

いくらゲージ内を暖めても熱が逃げてしまったらゲージ内の温度はいつまでたっても上がりません。

まずは100均で仕入れたプラ段を使って、ゲージの側面と後面からの熱の流出を最小限にします。

プラ段はカッターやハサミなどで簡単にカットでき、安価で手に入るのでおすすめです。

真冬の部屋の温度が10℃を下回る事が想定されるならスタイロフォームなどを使用した方が断熱性能を高められます。

▼複数飼育している方は温室がおすすめ!!

→【決め手はダンボール】断熱材とパネルヒーターのみで保温!?レオパとツノガエルの冬対策のために自作すのこ棚を温室化したい!!

暖突のサイズ

暖突は、S、M、L、ロング、超特大(受注生産)の5つのサイズから選択できます。

大きなサイズの物の方が保温能力が当然高くなりますが、ケージ全体を覆うようなサイズだとケージ内に温度勾配ができません。またケージ内の湿度も低くなりすぎます。

温度勾配がないと、レオパが暑い時に逃げ場がなくなりますので、ケージの幅の1/2程度のサイズを選ぶことをおすすめします。

我が家のレオパ飼育に使用しているGEX グラステリア アクアテラ スリム450は、幅が45cm、奥行き23cmなので、暖突のMサイズ(25.4×20.4cm)が良さそうですが設置の際に奥行きに余裕が欲しかったので暖突Sサイズ(19.1×14.1cm)を選択しました。

メタルラック用スチール製バスケットを使って暖突を設置!

暖突は、金網状の天井部分にネジで固定して設置するのが最も一般的な設置方法です。

あまりに高い位置に設置しすぎても十分な保温効果が得られません。

現在使用しているゲージは天井部分は金網ではなくやや特殊な形状なため、一般的な設置方法は困難です。

色々と探し回った末、ようやく良さそうなツールをみつけました。

スチール製バスケット。

メタルラックに吊るして使うタイプのバスケットです。

このスチール製のバスケットに暖突を固定して、上から吊るすように設置しました。

幅も暖突Sサイズにピッタリ
付属のワッシャーだとギリギリ。

吊るすことにより、ゲージの底面から暖突までの距離も20cm 程度にすることができたので保温効果も十分に得られます。

ゲージの天板はコード類を通せるスペースが開いてるのでバッチリ

暖突はサーモスタッドにつなぎ、センサーは暖突の端の下方、レオパの行動する高さと同程度の位置に設置。

設定温度は27℃にしています。天井部分はプチプチの緩衝材を被せて暖かい空気の流出を最小限にしています。

※追記

12月に入り、空気の乾燥が強くなり、プチプチの緩衝材では湿度を保つのが厳しくなってきたため、プラ段を開口部のサイズに合わせカットしたもので蓋をしています。

天井部分をプチプチ緩衝材にすることで少しずらすだけで給餌などが可能に

▼レオパのケージ選びに迷ったら

→レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)のケージおすすめ5選!!

最後に

レオパの冬仕度をして以来、冷え込みが強い日でも、ケージ内の温度は高い場所で28℃前後、低い場所で25℃前後を保てています。

レオパも体調を崩すことなく夏場と同じように活発に過ごせてます。

プラ段による断熱効果よりも、暖突による加温効果がかなり大きそうです。

さすが暖突!!

暖突に近い場所
暖突から離れた場所

今回、ゲージの形状がやや特殊だったため、暖突の設置にやや手こずりましたが、工夫すればなんとかなるものです。

しばらくはこの状態で様子を見たいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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