【初心者には難しい?】ニホントカゲの屋外飼育。

2021年10月30日

子供が尻尾の青いニホントカゲを捕まえてきました。自分の幼少期を思い出します。

トカゲ飼育したことありますか?

飼うからにはしっかりと飼育してあげたいですよね?

飼育環境は、特に屋外で飼育するのであれば初心者でも比較的容易に整えられます。

今回はニホントカゲの飼育についてできるだけ簡単に解説します。

細かいことはいいからとりあえず飼育方法を知りたい!

こんな方は是非ご活用下さい。

ニホントカゲの寿命は?

10年くらい生きる個体もいるようですが、5年程度と考えておいて下さい。

環境が整えばそれなりに長生きします。

数年はお付き合いするつもりでいたほうが良さそうです。

飼育する以上は全力で終生飼育が基本です。

屋外であれば、冬の間は冬眠させます。

冬眠がうまくいくと、暖かくなる頃、元気な姿を見せてくれます。

冬眠の準備については、また別の記事で紹介させていただきます。

大きくなる?

幼体は10センチに満たない個体も見られますが、成体になると最大で25センチ程度まで成長します。

流木や石のレイアウトに要注意!ニホントカゲの飼育に必要なもの

ニホントカゲはかなり活発に行動します。

45〜60センチ程度の幅で、通気性があり高さが20センチ以上あるゲージを準備しましょう。

ケージは必ず蓋が必要です。

すごく上手に脱走します👣

レイアウトをする際には注意が必要です。

ニホントカゲは、日中以外は基本土の中に潜ります。

ゲージには園芸用の土5センチ前後の高さになるように敷きます。

園芸用の土はホームセンターなどで販売されている安価な物でかまいません。

ニホントカゲはかなりの時間を土の中で過ごすので、土は必須です。

土を敷いたらペットボトルのキャップなどで構わないので水入れを設置します。(爬虫類用の水入れも販売されています。)

後は好みで隠れ場所となる大きめな石や流木を設置します。

脱走の足がかりになるようなレイアウトは避けたほうがいいです。

水飲み場兼隠れ家としてウエットシェルターを購入して設置するのもいいでしょう。

ペットボトルのキャップなどは割とすぐにひっくり返します。

ウエットシェルターに水を入れておけば、シェルター内の湿度が保てれるので、非常に便利です。

暑い日などはシェルターの上で水浴びをしたりします。

屋外で飼育するのであれば最低限これくらい準備できれば飼育環境としては問題ないと思います。

ゲージは日光がゲージの半分くらいに当たり、雨が降っても濡れない場所に置いてください。

経験上、ニホントカゲは紫外線をそれほど必要としてない気がします。

屋外で飼育する場合は紫外線ライト、バスキングライトは不要です。

屋外の環境に合わせてニホントカゲは自分で活動します。

無理にバスキングライトで暖めたり、紫外線ランプで紫外線を当てる必要はないのです。

春先から初夏くらいまでは直射日光に当たり身体を暖めている様子が見れます。

しかし、真夏に直射日光をそれほど必要ではなく、1日中直射日光が当たり続けているような環境は好みません。

真夏の気温と強烈な太陽の光であれば、日陰でも身体は温められ、紫外線の量も問題なさそうです。

真夏に直射日光がケージに当たり続けている環境はむしろケージ内が高温になり過ぎて危険です。

屋内で飼育する場合は爬虫類専用のバスキングライト(トカゲの身体を温めるためのライト)と紫外線ライト(トカゲがくる病にならないためのライト)が必要となります。

ニホントカゲ1匹であればこちらのケージで充分!!

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大活躍間違いなし!!水飲み兼シェルター!!上手に登って水を飲みます!時には水浴びも!?

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爬虫類の餌といえば虫

餌は基本は、クモ、ハエ、バッタ、コオロギ、ミミズ、ワラジムシ、小さな幼虫などの活き餌が中心です。

最大でもニホントカゲの頭程度の大きさでないと、飲みこみにくかったり、最悪喉を詰まらせます。

この辺はあまり神経質にならなくても大丈夫です。

ほとんどは野生のトカゲを捕まえてくるわけですからかなりたくましいです。

結構大きめの餌でもじっくり上手に時間をかけて飲み込みます。

ペットショップや、爬虫類専門店で活きたコオロギやワーム類を購入したり、時々捕まえきたバッタやクモにカルシウムパウダーをかけてから与えてください。

外で捕まえてきたバッタ、ワラジムシ、コガネムシの幼虫なども良く食べます。

このような虫を容易に捕まえてこれる環境であれば、色々な虫を捕まえてきて与えた方がニホントカゲにとってバランス良く栄養を摂取できるかもしれません。

飼育を始めて1〜2週間は、できるだけ驚かさないようにして、無理に餌を与えなくても問題ありません。

環境に慣らすことが最重要です。

少し慣れてきたら、少量のコオロギなどをケージの中に入れて様子をみます。

水だけは注意してきらさないようにしてください。

初めのうちは警戒心が強いですが、慣れてくるとピンセットからも食べてくれます。

活きた虫は扱えない、用意できないという場合は、冷凍コオロギや爬虫類用の人工フードを与えてみて下さい。

冷凍コオロギは比較的食べてくれる個体が多いですが、人工フードはかなり難しく、運が良ければ食べてくれる程度です。

※ちなみに我が家のニホントカゲはピンセットから人工フード(レオパブレンド)も食べてくれます。

爬虫類は簡単に拒食になります。

もし餌を食べてくれなかったり、餌を準備できなさそうであれば飼育をあきらめ、早めに捕まえた場所にトカゲを戻してあげてください。

トカゲの餌やりのイラスト

ニホントカゲの日々の管理

特に屋外で飼育する場合は毎日のやる事は多くありません。

ニホントカゲは、かなりの時間を土の中で過ごすため、トカゲを飼っているのか土を飼っているのかわからないと言われるほどです。

土の乾き具合をチェックして、乾いていたら霧吹きで湿らせて、水飲み場の水がなくなっていないか毎日チェックします。

餌は様子を見ながら毎日3〜5匹程度コオロギを入れておきます。

ただし食欲に関しては個体差がありそうです。

我が家のニホントカゲはコオロギを2〜3匹食べた翌日はほとんど餌に興味を示しません。

経験上、8月、9月辺りの食欲は凄まじく、その時期の給餌量はレオパのそれを圧倒します。

成体に関しては、ある程度食い溜めをする性質もありそうで、土の外に出てきてるのを見かけたら、食べるだけ与える位が丁度いいのかもしれません。

沢山入れすぎると、食べ残したコオロギから、ニホントカゲが攻撃される可能性もあるので注意が必要です。

餌の食べ残しや糞を見つけたら周辺の土と一緒に取り除きます。

排泄物は結構立派なやつをするので見つけやすいです。

最後に

一般的にはニホントカゲの飼育はそれほど難しくないと言われています。

記事にも書いたように、飼育環境もそれ程複雑ではなく、必要な器具も多くはありません。

しかし生き物を飼う事は簡単ではありません。

真剣に飼育すればする程様々な困難に遭遇します。

実際に私も毎日試行錯誤を繰り返しながら飼育しています。

ニホントカゲの飼育に興味のある方、飼ってみたいけど自分に飼えるかどうかわからない方、そんな方々にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

不安な方はもう一度記事を読み返して飼育できそうかどうか判断してみてください。

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