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コオロギ飼育からの卒業!?ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の餌に栄誉満点?冷凍イナゴを試す!

2020年9月30日

コオロギの飼育にうんざりしてきたので新しい餌を開拓したいと思います。

試したのは以前から気になっていた冷凍イナゴ

冷凍コオロギでいいじゃないかと多数の方が感じたと思います。

私もそう思います。

できれば冷凍コオロギを使いたい。

でもそれは家族が断じて許しません。

コオロギを冷凍庫に入れるのはどうしても許せないようです。

イナゴは家族の許可がおりました。

コオロギもイナゴも大差ないように思いますが、イナゴは正式なイナゴの佃煮という料理があります。

これは大きなアドバンテージ。

同じような境遇の方も多いのではないでしょうか?

今回我が家で飼育しているニホントカゲレオパに冷凍イナゴを餌として試してみたので報告します。

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冷凍イナゴの栄養価

イナゴはコオロギの何十倍もの栄養価があるといわれています。

冷凍なのである程度割引いて考える必要がありますが、何十倍ということであれば活コオロギに匹敵する栄養価が期待できるのではないでしょうか。

同じ量で比較した場合、牛肉よりも優れるとか。。。

ホントかよ。。。。。

でも、これは期待できそう。

食べてくれればですが。。。

冷凍イナゴの入手は通販?

近くに取り扱っているペットショップがあればそこから入手できますが、冷凍なので持ち帰る時間などを考慮するとインターネットでの購入が良さそうです。

検索をすればいくつか取り扱いショップが出てきますので、価格と送料が1番お得なショップを利用するといいと思います。

どのショップでも取り扱っている冷凍イナゴはほぼ同じ商品。

無農薬稲科草植物を与え飼育管理された人工繁殖イナゴとの説明が。品質は餌として申し分ないのではないかと。

多めに注文すると送料がお得になりますが、初めは最小限の量を注文します。

万が一食べてくれないとそれなりのイナゴの在庫を抱えてしまいますので問題なく食べてくれるようなら2回目からは多めに注文して送料を節約したいと思います。

早速注文します。S・M・Lの各サイズが展開されているようです。

Sサイズの表記は、2cm〜3cm、200g(約250匹)

Sサイズでもなかなか大きいですね💦

3cmともなるとレオパのアダルトでギリギリでしょうか?

飲み込むのにかなり苦労しそう。。。3cmだと喉に詰まるのでは。。。

ニホントカゲに与えるには大きすぎるので、頭部を取り除くなど、少し手を加える必要がありそうです。

そして大容量の250匹。。。。

食べてくれなかったらどうしよう。。。。

せめてもう少し控えめなSSサイズがあるといいのですが。

迷った末(サイズではなくて冷凍イナゴを注文するかどうか)Sサイズを注文。

もちろん1パック。

クール便で届けられるので受け取ったら即開封!

なかなかインパクトがあります。

そしてデカい、イナゴが💧

約2cmとの表記ですが2.5cmを超えるものが大半を占めています。

当たり前ですが、カッチカチに凍ってます❄️

見た目的には、う〜ん、どうなんでしょうか。もちろん佃煮にはされてないのでバッタ感満載です🤢

そしてこのスカスカ感💦

とてもで牛肉より優れるとは思えませんが😅

冷凍コオロギの方が全然マシな気がするのは私だけでしょうか?

冷凍イナゴのコスパは?

冷凍の餌でポピュラーな、冷凍コオロギと比較します。

  • 冷凍イナゴS(2〜3cm) 約250匹・・・・約1300円
  • 冷凍フタホシコオロML(2cm〜3cm)約200匹・・・・約2600円
  • 冷凍イエコオロギM(約2cm前後)約250匹・・・・約2200円

どうでしょうか?栄養価とボリューム感を考えると冷凍イナゴのコスパはかなり優秀ですね。

冷凍イナゴの解凍

3,4匹取り出して解凍してみます。

くっついてしまって取りづらいと心配していたのですが、ポロポロと1匹ずつ容易に塊から取り外せます。

解凍方法は、自然解凍、直接お湯につける、パネルヒーターの上で解凍、湯煎などがあります。

冷凍コオロギでも同じですが、少しでも栄養素の流出を防ぐために、高温で解凍しないことが重要です。

自然解凍と湯煎が候補に上がりますが、自然解凍は季節によっては解凍に時間がかかったり、腐敗に注意しないといけないので、湯煎でほどよい温度で温めて素早く解凍します。

イナゴはジップ付きの袋に入れておきます。

嗜好性は?

早速ニホントカゲとレオパに与えてみます。

まずはニホントカゲから。

お試しなのでとりあえずカルシウムパウダーなしで与えてみました。

割り箸でつまんで目の前でブラブラさせたらすぐに食いつきました!

おお!これは!

。。。。。。。。

いつまで経っても飲み込めないようです😥

なるべく小さなイナゴを選んで与えたつもりでしたがそれでも大きすぎる様子。

イナゴをくわえたまま何度も頭を振っていますが飲み込めません。

仕方なく頭と足と羽を取り除いて目の前でブラブラさせるとすぐに食いつき無事に飲み込めたようです。

我が家のニホントカゲはコオロギなどの生き餌が中心で、人工フードを試したりしましたが食べてくれなかったことを考えると嗜好性は悪くなさそうです。

冷凍の虫でも食べてくれるとわかったことも今回の収穫でした。

次にレオパです。

こちらは生後約6ヶ月で、レオパブレンドという人工フードを中心に、時々生きたイエコを食べています。

ショップでは冷凍コオロギを食べていました。

結論からいうと我が家のレオパは冷凍イナゴを食べてくれます。

食べてくれますが、人工フードやイエコとは違い、そ〜っと食べる感じです。

大きいからでしょうか。バクっといかない感じです。

食べてくれるからといって調子にのって大きめのイナゴを与えると、ちょっとそれは。。。みたいな様子でプイっと顔をそむけられます💢

コオロギと比べるとイナゴは羽や足が立派なので少し食べずらいのかもしれません。

アダルトサイズに成長すればまた違ってくるかもしれません。

1番気になったのは解凍した後のイナゴのスカスカ感💦

どうお伝えしたらいいのでしょうか、身が詰まっている感じが全くしないんですよね。

冷凍の虫はみんなこんな感じなのでしょうか?

まだ使用したことはないのですが、販売サイトなどで見れる冷凍コオロギとかはもうちょっとプリッとした感じも残ってて美味しそうな感じに見えるのですが。。。

栄養的にも問題ないようならボリュームもあるので悪くないなという感じです。

まとめ

今回はニホントカゲとレオパの餌に、冷凍イナゴを試してみました。

イナゴは最小のサイズでも2cmを超えるものがほとんどなので、ニホントカゲやレオパなどの小型の爬虫類には主食として与えるには大きすぎるようです。

しかし、その高い栄養価、コオロギと比較した見た目のマイルドさ(個人差有り)、コスパなどを考えると非常に魅力的な餌であり、どうしても生き餌は難しいという人にとっては救世主となるかもしれません。

今回試したニホントカゲやレオパより大きなサイズの爬虫類にはかなり良い餌になるのではないのでしょうか?

我が家には小型の爬虫類しかいないので、コツコツとおやつ代わりに与えて、地道に消費していこうかと思います😅

冷凍イナゴ。もし気になっている方がいたら参考にしていただければと思います。

※冬の間にレオパが冷凍イナゴを急に食べなくなりました。嗜好が変わったようですニホントカゲも冬眠中なので大量の冷凍イナゴの在庫を抱えることになりました😱食べてくれないこともあるので大量購入には要注意です。

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