おすすめ!マンションのベランダで水耕栽培(ミニトマト・キュウリ)〜ホームハイポニカ〜

2023年6月24日

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ベランダでの水耕栽培に興味を持ち始めて3年。

今年は5月からきゅうり(上)とミニトマト(下)の栽培をしています。

現在がこんな状態です。

キュウリ(うどんこつよし)
ミニトマト(ネネ)

11月上旬ですがボロボロになりながら頑張ってまだ実をつけています。

トマトは途中から数がわからなくなってしまいましたがこれまでに100個以上、キュウリは70本収穫できました。

まだ収穫数は伸びそうです。

※結局、キュウリは11月下旬、ミニトマトは年を越して3月上旬まで収穫できました。

今回は水耕栽培について簡単に紹介したいと思います。

水耕栽培とは

簡単に言ってしまえば土を使わず水で育てる栽培法です。

水と言っても普通の水では十分な栄養を植物に供給できないので養液を使用して育てます。

ペットボトルを使用した簡単な方法から、エアポンプや循環装置を使用したもの、LEDライトがセットになっている様な室内での栽培が可能なものなど色々なものがあります。

土を使用しないので連作の心配や、土由来の病菌の心配は不要で、養液を切らさなければ肥料切れの心配が必要なく、土を使った栽培の2倍の速さで成長すると言われています。

確かに、水耕栽培では、根が伸び始めるとあっという間に成長するのがわかります。

小型の植物や葉物野菜であれば、LEDライトを使用して室内でも栽培が可能です。

水耕栽培は集合住宅向け

マンションなどの集合住宅で植物を育てる場合、通常ベランダをスペースとして利用することが多いかと思います。

排水溝へ土の流出や、汚れ、不要になった土の処理、土の使い回しによる連作障害、ベランダで土を管理するのはとても大変です。

水耕栽培はそもそも土を必要としないので、集合住宅での栽培に非常に適しているといえます。

ただし、水耕栽培では、育てる植物によっては樹勢が非常に強くなるので剪定などの管理は必要となる場合はあります。

根菜類の栽培には向きません。

栽培環境

我が家の栽培環境です。マンションの4階、ベランダは南西を向いています。

午前中の日照はあまり期待できず、お昼前から除々に日当たりが良くなります。

直射日光が当たる時間は夏場で、時間にして4〜5時間程度でしょうか。

野菜の生育には午前中の日照が重要なのですが、西日の当たる時間の方が長いので野菜を栽培する条件としてはベストではありません。

水耕栽培キット ie・na(現・MASUCO)をベランダで使用

準備したのは、水耕栽培キットie.na(現・MASUCO)

購入して2年が経ちます。

できれば費用をあまりかけずに始めたかったのですが、大きめの野菜を育てたかったのと、水耕栽培キットの紹介ページの生い茂ったミニトマトの写真があまりにインパクトが強すぎて購入を決めました。

こちらの装置は容器の中が二層構造になっていて、ポンプを使用して養液を循環させるタイプの装置です。

プレートを取り替えることで、果菜、葉菜ともに栽培が可能です。

ポンプを使用するので電源が必要です。

ベランダに屋外電源があればベストですが、なくても工夫次第で対応可能です。

実際我が家はベランダに屋外電源はないので、エアコンのダクトを利用して、室内からベランダへ電源を供給しています。

最初はネットで検索すると沢山出てくるペットボトルで自作した容器で水耕栽培に挑戦してみました。

それなりに栽培はできます。

小型の植物を育てるには問題ないと感じましたが、少し背の高い植物を育てると容器がすぐに倒れます。

また容器を遮光しないと藻が生えて見た目が悪くなります。

ベランダに固定することも考えましたが我が家では洗濯物との共存が必須なので動かしたいときに動かせないのは大きなデメリットとなります。

できるだけ簡単に始めたいのであれば、費用は少しかかりますが、栽培キットを準備するのが安定した栽培への近道です。

誰でも簡単にできる水耕栽培

ie.naを使ってキュウリとミニトマトを栽培するのは今年で2年目でした。

1年目は途中でマンションの大規模修繕があり日光がほぼ遮られていしまい、途中で断念しました😩。

前もって把握しておけばこんな失敗はしなかったのですが。。。さすがに遮光されてしまうとベランダでの栽培は厳しくなります。

2年目の今年は最良とはいえない栽培環境の中、沢山の野菜を収穫することができました。

自分で育てた野菜の味は格別で、どこで買う野菜よりも新鮮です。

水耕栽培は誰でも簡単に始めることができます。

ベランダという条件で野菜を栽培するのであればベストチョイスだと感じますし、もう土の栽培には戻れません。

ぜひ水耕栽培で色々な野菜を育ててみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

水耕栽培

Posted by atsunobi